2015年 10月 19日
新しいシューズを買うタイミングについて
先週からシューズをご購入されるお客様が非常に多いのですが、シューズご購入のタイミングが、調子を崩しやすい今の気候とリンクしているような気がしてなりません。
かくいう店主も調子を落としていた一人。
(復活済み(;´∀`)ホッ)
いつも履いているシューズ、「何となく調子が乗らない。」そんな時は、一度シューズをチェックすることをおすすめします。
気がつかないうちに、シューズはだいぶ疲れているかもしれません。
アシックスのGT-2000どっちが新品か分かりますか?
もちろん上の画像が新品。(タグついてるし。)
下の画像は店主私物です。※約5ヶ月・およそ600km弱使用。
アッパー(シューズの上の部分)だけみるとほとんど傷んでいないように見えます(実際は伸びて緩んでいます)。
裏返してみます。
汚くてすみません…アウトソール(シューズ底部)のゴムはだいぶ減っています。ん…なんか挟まってる…。
近づいてみます。
溝が無くなってきていて、良く見ると踏み込み・蹴り出しの部分が低く磨り減っています。
いつも履いているシューズ、「何となく調子が乗らない。」そんな時は、一度シューズをチェックすることをおすすめします。
気がつかないうちに、シューズはだいぶ疲れているかもしれません。
アシックスのGT-2000どっちが新品か分かりますか?
下の画像は店主私物です。※約5ヶ月・およそ600km弱使用。
アッパー(シューズの上の部分)だけみるとほとんど傷んでいないように見えます(実際は伸びて緩んでいます)。
裏返してみます。
近づいてみます。
そしてここがポイント!次は後ろから見てみましょう。右が新品です。
【まとめ】
アッパーは、きれいでまだまだ履けそうですが、アウトソールとミッドソールは結構ギリギリな感じ。シビアにいくと限りなくアウトに近いです。
どこまで履くかは、最終的には個人の判断になると思いますが、ぜひ故障に繋がらないよう、気をつけて頂きたいです。走りが足元から崩れないようご注意を。
【シューズチェックのポイント】
1.アッパー(靴の上部)
破れがないか。またアッパーが緩んでいないかどうか、足入れ時のフィット性が落ちてないかどうか。
2.アウトソール(靴の底部)
ゴムが大きく磨り減っていないかどうか。スポンジ剥き出しはアウトです。
3.ミッドソール(スポンジ部)
衝撃を受け止めるために、シューズの部位の中でも柔らかい部材を使っています。
潰れてシワができている、ヘタって購入当初より薄くなっている(気がする)に注意。アウトソールだけでなくミッドソールも必ずチェック!
4.ヒールカップ(踵部)
シューズの脱ぎ履きで潰れる場合が多いです。靴紐はしっかり緩めて脱ぎ履きしましょう。フィット性の低下に直結します。
5.インソール(中敷き)
1~4までのチェックで大体ダメージ度合いが想像できる部分ですが、すり減り、穴あき、ヘタっているかをチェック。シューズを履いた後は、インソールを外して陰干し、湿気をとばすと良いです。
一ヶ月に一回はチェックしよう!
※月間300km以上走る方は毎週チェック!
※月間300km以上走る方は毎週チェック!
履いているシューズが本当にダメになる前に、新しいシューズをラインナップに加えておき、足に新鮮なシューズの感覚を与えておく方が良いと思います。
「ヘタりきる前がタイミング」で「徐々に使用頻度が減って」「役目を終える」このような感じでしょうか。
今回は、分かりやすいよう新品と比べてみましたが、履いているシューズだけでは分からないかもしれません。「そろそろかな。」と思った時は、ぜひ履いているシューズを持ってきて下さい。新品と比べてみると、その違いに驚きます。
シューズで全てが変わるとは言いませんが、ランニングに関わる大きな構成要素ですので、ぜひ愛着をもってシューズチェックしてみてください。
GROUNDROOf
by groundroof-llc
| 2015-10-19 23:25